• ステンレスホース

ステンレスホース

ステンレスホースが出来るまで

ステンレス製の薄板材料をパイプ成型し、ダイス加工やバルジ加工といった特殊技術を用いて、連続したヒダをつけます。その後、種類によっては固溶体化熱処理を施し、チューブが完成します。

チューブの上にステンレス鋼線を組み合わせたブレードを被せて耐圧 耐久性の高いステンレスホースの本体が出来上がります。

ホースを必要な長さに切断して、使用条件にあった金具を溶接や機械加工で取り付けステンレスホースが完成します。

ステンレスホースの特長

  • ・優れた耐熱性(摂氏マイナス200度~摂氏600度まで標準対応)
  • ・優れた耐久性(屋外配管でもステンレスホースは、ほとんど劣化しないので、長期使用が可能です)
  • ・優れた耐食性(標準材質はSUS304ですが、流体によっては、SUS316Lの他特殊材質も製作可能です)
  • ・バリエーションが豊富で、過酷な使用条件に対応が可能。

ステンレスホースの推奨使用方法

  • ・予測できないタンクと配管の地盤沈下による変位を吸収できます。
  • ・ポンプの振動吸収し、配管の破損を保護することが出来ます。
  • ・配管の芯あわせが容易に出来るので工数削減が出来ます。
  • ・パイプ配管をフレキ配管に切り替えることにより、柔軟に施工出来ます。

ステンレスホースの種類

レギュラーフレックス

高速連続成型機で成形し、安定した性能を持つ汎用チューブです。
8A~65Aはスパイラルタイプ、8A~100Aはワンピッチタイプが標準になります。

アニュラーフレックス

バルジ(ウレタンゴム)1山成形で、幅広く対応できるベローズです。
適度なバネ反力で、防振効果に威力を発揮します。
その他、耐食性、耐圧性に優れた2層アニュラーフレックスもございます。

タフフレックス

レギュラーフレックス(スパイラル)にコイルを巻き付けて、繰り返しの曲げで劣化が起こるチューブ谷部を補強しています。又、クローズピッチで柔軟性もあり、激しい作動や高圧配管で威力を発揮します。

ネオフレックス

軽量で防振性、柔軟性が非常に優れている。
真空機器との接続や脱着の多い配管に効果を発揮します。

ブレードの種類と特性

平ワイヤーブレード

数本~10数本のワイヤーを平行に並べて機械編組します。(圧力に応じ2重3重編みも可能です。)耐屈曲性・耐圧性に優れたワイヤーブレードの一般品です。長尺の製作が可能です。

リボンブレード

板を帯状に切断し、竹かご状に手編みしています。耐圧性能には優れていますが、連続した繰り返しの動きがある場合は適用しません。

リボンブレード機械編

板を帯状(板幅は6mm)カットし、機械編組します。ローリー用フレキホースなど、外傷が付きやすい用途に使用します。耐圧性はもちろん可撓性を持たせたリボンブレードです。10m程度まで製作可能。※40A~150A